乗り物が怖い。

今日はお昼前から近所のカフェへ。

休日は近場のカフェで日記を書いたり本を読んだりして過ごすことが多い。

あっとゆー間に2時間以上経過してて、お手洗いにも行きたいしそろそろ移動することに。

 

駅ビルをフラフラして一休みしたくなった時、行きたい場所に浮かんだのは隣駅のカフェ。

交通手段はバスと電車がある。

「どうしよう・・・・・電車かバスか・・・。どっちなら乗れるかな・・・」

と考えを巡らせる。

とりあえず、ハードルの低そうなバス停に行ってみる。

既にバス待ちで人の列が出来上がってた。

バスなら緊急停車もないし、乗れる確率は高いけど次のバス停までドアは開かないし人が多ければそれだけ圧迫感もある。

 

怖い、乗れない。

 

電車はもっと乗れない。電車ならバスより遥かに短い乗車時間だけど、たった数分でも緊急停車の不安と次の駅までドアが開かない恐怖感はバスより遥かに強い。

 

行き場を失って駅周辺を当てもなく歩く。

 

何やってるんだ・・・私・・・。

 

でも家にも帰りたくなくて、ひたすらウロウロ。

「あー、私もいい大人なのに隣駅にも行けないのか」

ってちょっと泣きそうになってくる。

 

メイラックスを断薬してデパスのみの頓服生活ではあるけど、電車やバス、美容院は未だにデパスがないと難しい。

何事もチャレンジと慣れだとは分かっているけど、そのチャレンジがパニック持ちにとっては命がけの勇気が必要だったりする。

仕事の外出は迷わずデパスを飲むけど、休日に飲むことはどうしても罪悪感がある。

 

そんなこんなで、今日は隣駅のカフェには行けなかった。

 

まぁ・・・仕方ない。

近所のカフェを梯子して終わった土曜日だったけど、こうしてブログを立ち上げることが出来たし、実りはあったと思う。

 

働くということ。

パニック障害を持ちながら働くということは、本当に毎日が綱渡り。

 

数年前にメイラックスを断薬して、今はデパスのみの頓服生活にまで体調を回復させることが出来たけど、それでも残業が続いたり緊張を強いられる業務が続くとメンタルが急激に下降するのが分かる。

 

最近は正にその状態。

 

仕事中、突然、血の気が引いて唇真っ白になったり動悸が始まることもしばしば。

いつも首からぶら下げてる社員証ケースの中にはお守りのデパスがある。

何気ない顔で静かに席を立ち、お手洗いへ。

Apple watchで心拍を計って徐々に下がって来てるようなら薬は飲まずにひたすら耐える。心拍が100を切ってきたら席に戻る。

そんなことの繰り返し。

 

それでも私は働きたい。

働くことは、私にとって自由を手にすることだった。

働くことで自分の存在価値を見出せるような、そんな気がしてた。

これは私の育った環境が大きく影響したのかもしれない。

 

いつか、自分の存在価値の為を確認する為だけじゃなく仕事ができる日が来たらいいなぁ。