働くということ。
パニック障害を持ちながら働くということは、本当に毎日が綱渡り。
数年前にメイラックスを断薬して、今はデパスのみの頓服生活にまで体調を回復させることが出来たけど、それでも残業が続いたり緊張を強いられる業務が続くとメンタルが急激に下降するのが分かる。
最近は正にその状態。
仕事中、突然、血の気が引いて唇真っ白になったり動悸が始まることもしばしば。
いつも首からぶら下げてる社員証ケースの中にはお守りのデパスがある。
何気ない顔で静かに席を立ち、お手洗いへ。
Apple watchで心拍を計って徐々に下がって来てるようなら薬は飲まずにひたすら耐える。心拍が100を切ってきたら席に戻る。
そんなことの繰り返し。
それでも私は働きたい。
働くことは、私にとって自由を手にすることだった。
働くことで自分の存在価値を見出せるような、そんな気がしてた。
これは私の育った環境が大きく影響したのかもしれない。
いつか、自分の存在価値の為を確認する為だけじゃなく仕事ができる日が来たらいいなぁ。